ファイナンシャルプランナー(FP)の資格に興味はあるけど、取得するかどうか悩んでいる…という方は多いのではないでしょうか。
今回は、私が実際にFPの資格を取得して感じた3つ+αのメリットについてご紹介します!
メリット1:将来への金銭的不安がなくなった
FP取得に向けて勉強を始める前の私は、
「もし病気や怪我で入院した場合、医療費を払えるだろうか?保険に入るべき?」
「将来年金はどれくらいもらえるの?老後に備えて今から毎月いくら貯蓄すればいい?」
というような、金銭面での漠然とした不安を抱えていました。
しかし、公的医療保険制度や資産形成について学ぶにつれて、自分に必要な将来への備えは何かを自分で判断できるようになったため、この不安を解消することができました。
メリット2:節税の知識を得られた
会社員として働いている私は、年末調整をするだけで毎年の納税が滞りなく完了するため、自分が支払っている税金の金額がどのようにして決まっているのかについて全く考えたことがありませんでした。
また、贈与税・相続税も名前を聞いたことがあるだけで、その具体的な内容については何も知りませんでした。
しかし、それぞれの税金に関わる各種控除について学んだことで、お得な制度をもれなく活用することができ、無駄な税金の支払いを回避することができるようになりました。
メリット3:資産形成のモチベーションがアップした
資産形成について学んだ結果、将来に備えて「いつまでに」「いくらを」「どうやって」貯めていけば良いのかについて明確な目標をイメージできるようになりました。
ただひたすらお金を貯めるよりも、着実に目標に近づいているという達成感を味わうことができるようになったため、資産形成のやる気がどんどん湧いてくるようになりました。
番外編:勉強の習慣が身についた
最後にFPとは直接関係ないですが、もう1つ感じたメリットをご紹介します。
それは勉強の習慣が身についたということです!
社会人になってからはすっかり勉強と疎遠になってしまっていた私ですが、FP取得に向けて久しぶりに勉強を始めました。
通勤時間や仕事の昼休み等のスキマ時間も活用しながら毎日勉強を続けていく中で、少しずつ知識の定着を実感することができ、だんだん勉強を楽しく感じるようになりました。
せっかく身についたこの習慣を生かして、最近は外国語の勉強にも力を入れて取り組んでいます!
まとめ
FPで学習する内容は私たちの日常生活と深く結びついているため、どんな人にとっても役に立つ知識だと思っています。
現在、FP2級まではCBT(Computer Based Testing)方式での受験が可能になりました。CBT方式とは、パソコンを使用して受験する方式のことで、受験日時や会場を自由に選ぶことができます。
従来の試験方式と比較して受験のハードルは格段に下がりましたので、FPに興味を持っている方はぜひとも取得を目指してみてはいかがでしょうか?