【資産形成を学ぼう②】円高?円安?為替相場の基本と経済・景気への影響を簡単解説!

資産形成

資産形成のために知っておきたい基礎知識について解説する【資産形成を学ぼう】シリーズ。

第2回目のテーマは「為替相場」についてです。

1ドルが100円から150円になった場合、円高・円安のどちらでしょうか?

この時に私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか?

今回はこのような為替相場の基本から経済・景気への影響までを簡単に解説します!

為替相場とは?

為替相場(為替レート)とは、日本円と外国の通貨の交換比率です。

1ドル=100円の時もあれば、1ドル=150円の時もあります。

このように為替相場はいつも一定ではなく、需要と供給のバランスに応じて常に変動しています。

円高・円安とは?

1ドルが100円から150円になったとすると、これは円高・円安のどちらでしょうか?

まず円安・円高とはどういう意味なのか、1ドルのリンゴを買う場合の例で考えてみましょう。

1ドル=50円の場合、リンゴ1個は50円で買うことができます。

一方、1ドル=200円の場合、リンゴ1個を買うためには200円も必要になります。

すなわち、1ドル=200円と比べて、1ドル=50円のほうが1円の価値は高いと考えることができます。

そのため、1ドル=50円と1ドル=200円では、1ドル=50円のほうが「円高」となります。

円高・円安のイメージは掴めたでしょうか?

最初に質問をした1ドルが100円から150円になった場合は、円の価値は下がっているので「円安」ですね!

円高・円安で何が変わる?

為替が円高・円安になった場合、それぞれの経済への影響は以下の通りになります。

円高円安
輸出企業不利(海外での価格競争力低下)有利(海外での売上増加)
輸入企業有利(海外製品を安く購入可)不利(輸入コスト増加)
物価下がりやすい(輸入品の価格低下)上がりやすい(輸入品の価格上昇)
消費者の生活海外旅行・輸入品が安くなる物価上昇で生活コストが上がる
景気輸出が落ち込んで景気が冷えやすい輸出拡大で企業活動が活発化しやすい
外国人観光客減少しやすい(日本が割高)増加しやすい(日本が割安)

円高にも円安にもそれぞれメリットとデメリットがあります。

どちらが良いかは一概に言うことはできません。

重要なのは、日本全体の経済バランスや生活コストをどう調整するかという点になります。

為替の変動要因

次は為替はなぜ変動するのか、その変動の要因を見てみましょう。

景気の影響

景気が拡大すると円高、逆に景気が後退すると円安になります。

金利の影響

国内金利が上昇すると円高、逆に国内金利が下落すると円安になります。

物価の影響

物価が下落すると円高、逆に物価が上昇すると円安になります。

為替相場と資産形成

為替が変動すると、自身の資産にはどのような影響があるでしょうか?

前の章で為替相場は常に変わっているという説明をしましたが、これはつまり円の価値が常に変わっているということです。

円安が進んだ場合、輸入品やエネルギー価格が上がるため、物価上昇(インフレ)につながります。

物価が上がるということは、現金の価値が目減りしているということです。

つまり、円で貯金をしているだけでは資産を守るのは難しくなります。

そのため外貨建て資産や株式・投資信託へ資産を分散しておくことが非常に重要になります。

まとめ

為替相場の変動は、企業業績から私たちの生活コストにまで幅広く影響を与えています。

また、為替の動きは投資や資産運用を考える上でも大事な指標になります。

為替への理解を深めて、生活にうまく活かしていきましょう!

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